現場で必要とされない薬剤師について

薬剤師は国家資格ということもあり、資格さえ取得してしまえば、仕事に困ることはないと考えている人はまだ多いと言えます。 近年、これだけ薬剤師が飽和状態だと、いわれているにもかかわらずです。地方都市では、まだまだ薬剤師が不足していることもあり、とても薬剤師が余っているとは感じられないこともあるでしょう。
薬剤師 パート

しかし、だからといって安心していてはいけません。転職しようと思えば、すぐに転職できる時代は終わったのです。ですから、現場で必要とされない薬剤師というものを意識していなければ、いつでも仕事を失う可能性があるということになります。

そもそも、現場で必要とされない薬剤師とは、一体どのようなものなのでしょうか。それは、ヒューマンスキルに欠ける薬剤師だといえます。 つまり、薬剤師としての在り方だけではなく、人としての在り方もみられるということです。このようなことは、今まで重要視されてきませんでしたが、毎日、日本薬剤師会には様々なクレームが寄せられています。

例えば、自分の非を認めず患者に不快な思いをさせる薬剤師や、事務的な対応しかしない薬剤師、患者の立場に立って物を考えようとしない薬剤師など様々です。 また、病院薬剤師求人サイトなどで医療機関や企業などが求めている薬剤師は、スキルが高い人ばかりではありません。もちろん薬剤に関する基本的な知識は理解していなければなりませんが、技術的なことは後からいくらでも身に付けることができます。

しかし、後から身に付けることができないのは、人間性です。こればかりは自分で気をつけなければ直すことができませんし、すぐに改善できるものではないでしょう。

今後、薬局の数は減少していくと考えられており、また、毎年1万人以上の新米薬剤師が誕生しています。そのような中で、今後も薬剤師として活躍していきたいのであれば、ヒューマンスキルに明らかな欠損があるという状態は絶対に避けなければなりません。 つまり、現場で必要とされない薬剤師になってしまっては、かなり不利だということになります。

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